ケアマネージャーが知っておきたい医療系サービス

通所リハビリテーションの概要

通所リハビリテーションは、心身機能の回復を図り、
日常生活の自立を助けるために行われるサービスです。

 

サービス提供機関は、「病院」、「診療所」、「介護老人保健施設」の3つで、
医師やリハビリ職が診察し、運動機能検査や作業機能検査を元に共同でアセスメントを行い、
リハビリテーション計画書を作成します。

 

病状が安定している利用者さんに対し、PTやOT,STや医師、看護師、介護職など
複数の専門職がかかわり、チームを作って実施します。

 

通所施設では、機器や設備を適宜使ってリハビリを行う事ができるので、
より効果的な機能訓練を行う事ができます。

 

ただ、個別のリハビリや集団リハビリの手法、リハビリサービス以外のサービス内容、
一日のプログラム、時間、専門職の配置状況など、
通所リハビリは、施設ごとに大きな差があるのが特徴的です。

 

施設の特徴をつかみ、体験利用を行うなどして、
利用者とのマッチングを行うのが良いでしょう。

 

さて、通所リハビリテーションでは、機能訓練だけでなく、
入浴や食事、排泄介助などを通して、ADLの評価や改善プログラムの作成を期待することができます。

 

リハビリテーションマネジメント加算では、居宅への訪問が算定要件に加わるなど、
通所リハビリにも生活に即したリハビリが重視されるようになっています。

 

利用に際しては、独自の診療情報提供書の書式がある事業所も多く、
同意書に主治医等に必要事項を記入してもらうのですが、
その際にも、診療情報提供書文書量と検査にかかる診療費が必要になるので、
事前に説明することが必要です。